イモガイ

2015年のイモガイに関する主なニュース

<10月>

猛毒巻き貝、触るな危険 天草市牛深町沖で確認 (2015年10月22日 くまにちコム)

天草市牛深町沖で、人が刺されると死亡する恐れもある猛毒の巻き貝「タガヤサンミナシ」が見つかった。
県内での確認は初めて。県水産振興課は「決して触れないでほしい」と注意を呼び掛けている。

発見したのは、同市のダイビングインストラクターの田中一志さん(67)。
9月20日に大島近くでガイドをしていた際、水深5メートルほどの海底にあった岩の下に2匹がいたという。
それぞれ長さ約9センチと約7センチで、種類を調べるため、慎重に持ち帰った。

タガヤサンミナシは紀伊半島以南に生息する南方系の貝で、毒を持つ種類が多いイモガイの仲間。
神経毒(コノトキシン)がある針を口の中に持ち、餌の貝などを襲い、人が触ると刺すこともある。

大きくなっても10センチほどのため、見つかった2匹は成貝とみられる。
田中さんは「天草で越冬し、繁殖している可能性がある。地球温暖化の影響かもしれない」とみている。

貝殻の茶色の模様が美しいためダイバーが手に取ったり、ほかの魚介類に交じった際に漁業者が触れたりする危険がある。
このため、県は各漁協に注意喚起の文書を配布した。



<6月>

「もうどく展」名古屋で開催 - タランチュラやオオムカデなど美しく恐ろしい生き物が集結 (2015年6月2日 ライブドアニュース)

2015年6月27日(土)から8月10日(月)まで、「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展)」が
名古屋パルコで開催される。
「もうどく展」は、夏休みスペシャルイベントとしてサンシャイン水族館が企画したもの。
様々な毒を持つ生き物が大集合し、毒々しくも美しい色とりどりの生物や、
人間が死んでしまうほど強力な毒を持つ生き物に擬態して身を守る生物など、
様々な視点から毒を持つ生き物を紹介していく。

“刺す”生き物として良く知られている「オオムカデ」や、
矢型の歯で魚を殺して丸のみにしてしまう「イモガイ」の仲間が登場。
“噛む”生き物としては、興奮すると青い模様を発色し、
小さい体ながら1咬みで7人を麻痺・死亡させると言われる「ヒョウモンダコ」や、
可愛らしい見た目と裏腹に非常に強い毒性を持つ「スベスベマンジュウガニ」が展示される。

その他にも、世界最大級の毒蜘蛛「ゴライアスバードイーター(タランチュラ)」や
日本三大有毒食物のひとつ「トリカブト」、可愛らしい大きな目に似合わないような毒を持つ
「スローロリス」など魚類以外にも多数登場。
グッズ販売や、関連コラボメニューも合わせて展開される予定だ。

【イベント概要】
「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展」(もうどく展)
会期:2015年6月27日(土)〜8月10日(月)
時間:10:00〜21:00
※入場は閉場の30分前まで。
※最終日は18:00閉場。
会場:名古屋パルコ 西館8階パルコギャラリー
住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1
入場料:当日券 800円、前売券 700円
※前売券は、サークルKサンクスで購入可能。

TEL:052-264-8370



<3月>

イモガイの毒に鎮痛効果、新たな鎮痛薬開発に期待 豪研究 (2015年03月17日 AFP)

オーストラリアの研究チームは16日、イモガイの毒から作った実験用の薬剤に
痛みを麻痺させる作用がある可能性が示されたことを明らかにした。
この実験結果を受け、中毒性のない新しい鎮痛薬の開発に期待が高まっている。

人体への試験は行われていないが、この試験的薬剤については、
慢性神経痛のための代表的な薬剤と考えられているモルヒネやガパペンチンなどに比べて、
およそ100倍の効果があると考えられているという。

有効成分は、西太平洋やインド洋で多数生息している肉食のイモガイから採取したコノトキシンだ。
イモガイにとって獲物となる魚などの生物は、刺されると同時に注入される毒によって全身が麻痺してしまう。
この麻痺している間にイモガイは獲物を食べ尽くすという。

研究を主導した豪クイーンズランド大学のデービッド・クラック(David Craik)氏によると、
ラット実験では、まだ初期的段階ではあるものの「痛みを大幅にやわらげる」可能性が示されたという。

動物の毒は、中毒や過剰摂取のリスクを伴うモルヒネやヒドロコドンなどの
オピオイド鎮痛薬とは異なり、神経系の特定経路をブロックする作用がある。



<1月>

自分の3倍ある魚を丸呑みしてやがる! 海底の刺客イモガイ(動画)

絶対遭遇したくない...
夜の帳のおりた海底をのら〜りくら〜り蠢くイモガイ(cone snail)...とそこに眠りこけた魚が1匹。
身の丈は3倍もありましょうか。
それを見た途端、イモガイの緩慢な動きがシャッキーンと覚醒します。
と言っても、魚に駆け寄って「どうもどうも、起こしてすいませ〜ん」と挨拶するんじゃなしに、
前以上に気配を殺してにじり寄って麻酔を噴射(0:40-)して逃げ足を封じ...

パクッ。

グェー怖いよイモガイ! 全身が口になってるぅぅぅうぅぅ!
そうなのです、イモガイはこんなノロマで平和な顔してるくせに、実は海底で一番危険な殺人鬼。
この口みたいなのをピロピロ広げて魚を丸呑みしたら、
あとは毒銛でひと突きドスン、クッなんでございますよ、ゾゾゾ...
毒銛から噴射される神経毒はシアン化物よりも強烈で、人間もこれにやられたらひとたまりもありません。
実際、イモガイ毒で死亡した事例の報告も多数あります。

例えば最も危険な種のひとつ「Conus geographus」の毒銛には、
なんと人間700人殺すだけの毒が含まれているんです。
こいつの毒で全校生徒が消える!




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